心動かされた一瞬への賛辞を込めた

自然界の自由を翔けるソロ・ピアノ

アルゼンチン・ロサリオ出身ピアニスト / 作曲家 パブロ・フアレスによる初の日本盤のための全曲書下ろし新曲、スタジオ録音 『ソロ ピアノ – 鳥たちの夜明け』

Pablo Juárez / Solo Piano – El Amanecer De Los Pájaros

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品番:3hummock
発売日:2018 / 10 / 5
本体価格:2,400円+tax
形態:国内盤CD / 紙ジャケット ライナー:Pablo Juárez & hummock label
収録:全11曲
発売元:ハンモックレーベル(担当:中村) 問合せ:079-254-1400
ディストリビューター:インパートメント 問合せ:03-5467-7277

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01. El Amanecer De Los Pájaros(鳥たちの夜明け)
02. Pasa El Río(川は流れ去る)
03. Vidala De Agua(水の合唱)
04. Sobre Lo Verde(緑について)
05. Esteros(沼地)
06. Caricias(愛撫)
07. Ventanas(窓辺の風景)
08. La Noche(夜~暮色の組曲)
a- Azulnaranja
b- Azulceleste
c- Negrosilencio
09. Amanece(日の出)
10. Costa Alta(コスタ・アルタ)
11. Nina De Río “Guadalupe”(河の女の子 グァダルーペ)
All composed by Pablo Juárez

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Art direction & design:Masaaki Miyara(Argyle design)
Cover photo:Gabriela Muzzio
Planning & Production : hummock label
Adviser:Shota Inaba / Inpartmaint Inc.
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ある朝、パブロ・フアレスとパラナ川沿いを散歩していると「あの向こう岸には様々な野鳥が住み、そんな自然界からのインスピレーションを音楽に表現する試みをしたい」と川を見つめながら「私の意志は編集なしでレコーディングすること、それはまるで鳥たちが歌うように滑らかに、自由に…」と心境を語ってくれた。「El Amanecer De Los Pájaros」では夜明けの歓喜にわく鳥たちを表現。「Vidala De Agua」ではゆったりとした叙情詩を紡ぎ、「Ventanas」ではパブロらしいメロディアスな旋律が胸をうつ。

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【アルバムノート】

『ソロ ピアノ- 鳥たちの夜明け』は、私が住むサンタフェ州に流れるパラナ川河岸の風景と、そこで見られる鳥たちの様子からインスピレーションを得ています。鳥たちの歌声は、生き生きとした自然界からのメッセージであり、私たち人間が誕生する前から存在している地球上の生物は、人間もこの自然界の一部であるということを教えてくれています。鳥たちの歌声もまた、人生のシンプルさを秘めた偏見のない愛に満ちた歌であり、最も純粋な形で宇宙へ届けられるメッセージです。自由に歌う鳥は私たちがなぜここにいるのかを問いかけ、この旅路で全ての生物は兄弟であるという真実を思い出させてくれます。そんな自然の音をピアノで表現しようとこのアルバムの中で試みました。水の流れる音、朝日、輝く夕日、夜のとばり、月の下で息をするこの星の生き物たち。一つひとつの曲が、様々な風景や、私の心を動かす一瞬への賛辞になっています。(パブロ・フアレス)翻訳:Himi Minagawa

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【プロフィール】 Pablo Juárez  パブロ・フアレス

http://pablojuarez.com/

1980年 アルゼンチン・ロサリオ生まれ。8歳から音楽教育を受け、青年期にはコスキン音楽祭に3年連続出演しフォルクローレを初め南米諸国の音楽に触れ、北米のジャズやポップスにも影響を受ける。2007年よりブエノスアイレスを拠点にジャズ・フォルクローレシーンでの共演や伴奏、25作品を超える録音参加、ドキュメンタリーTV『Uniendo Destinos』の音楽制作を手がける。自身の名義初作品は2011年『Sumergido』、2015年 シンガーJulián Venegasとのデュオ作『Dos Cauces』をリリース。 現在ロサリオにて活動し、2017年 Hugo Fattoruso、Carlos Aguirre、Andrés Beeuwsaert、Alexander Panizza、Lilian Sabaらと共にピアノ・フェスティバルへの出演のほか、シルク・ドゥ・ソレイユでの生演奏や、ウルグアイ各地での演奏セミナー開催など、多岐にわたり音楽交流を深めている。2018年 ピアノで自然界の音の表現を試みた作品『Solo Piano – El Amanacer De Los Pájaros』を録音し初の日本盤として秋にリリース。

 


 

 


ブエノスアイレスに息づくクレオール。
伝統と創造を編むクラフトアートのような
<素朴な美>を憶えるギター作品。
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Carlos Moscardini / Manos

 想像の余白を残した器楽中心アルバムをリリースするハンモックレーベルの第二弾。1959 年生まれブエノスアイレス在住ギタリスト作曲家 カルロス・モスカルディーニによる書下ろし曲、スタジオ・ニューレコーディング、名作マスター音源からリマスタリング収録した全曲オリジナル/初の日本盤ヒストリーアルバム『Manos – マノス(手)』。円熟した手の温もりを感じるギター独奏を中心に、女性ピアニスト リリアン・サバとの二重奏、ヴァイオリニスト ラミロ・ガジョ率いる弦楽四重奏のリリカルな調べに心の機微を掴まれる優美なインストゥルメンタル集。

【収録曲】

01. Huella perdida (失われた足跡)
02. Duendes mulatos (混血の妖精)
03. Temperley(テンペルレイ)*
04. El último aliento(最後の息)*
05. Julia (フリア)
06. Sebastián(セバスチャン)*
07. El gato(ガト)
08. Adiós a los cien cuervos (100羽のカラスに別れを)
09. A la niñez nuestra(我々の幼年期に)
10. Raíces ocultas (秘密のルーツ)
11. El corazón manda(命じる心)*
12. Doña Carmen(カルメン夫人)*
13. A esas almas (これらの魂に)
14. Aguas y penas(水と哀しみ)
15. Solo distancia(距離だけ)**

All the tracks composed and produced by Carlos Moscardini

*スタジオ・ニューレコーディング
**書下ろし新曲/初収録

【参加ミュージシャン】
Carlos Moscardini: Guitars, Manuel Contreras 1976 and Hilario Carracedo 1976
Lilián Saba: Piano(#5.”Julia”)
Cuarteto de cuerdas, (#14.” Aguas y Penas”)Ramiro Gallo , violin 1 Perla Flores, violin 2
Kristina Bara, viola Claudia Sereni, violoncello

【曲解説】

牧歌的で愛らしいギターの音色、大草原パンパ由来のリズム ウエジャ(轍)と 人間らしい歩みを喩えた①。クレオールの妖精が舞うようなラプラタ川流域の舞踏曲②。幼少期に過ごした土地の駅名を冠した③。ギターのハーモニクスが静寂に余韻を残す④。愛娘フリアに捧げたギターとピアノが語り合うように美しい⑤。感傷的なカンシオン⑥。猫が踊る様子が由来の陽気なリズム⑦。意思の強さと優しさが同居した弦の響き⑧。若かりし日の記憶を回想するようなドラマティックな曲想⑨。ミステリアスで叙情的なワルツ⑩。アンデスからクージョ地方まで広がるクエッカのリズムに静かなる情熱を感じる⑪。4歳でスペインからアルゼンチンへ移住した祖母に捧げたクレオールのワルツ⑫。余白を残したギターの調べに心鎮まる⑬。グアラニー・スピリットをギターと弦楽四重奏で奏でる切なく優美な水辺の音楽⑭。ラストには彼の座右の銘である”Musica,sonidos y silencios”が表れた書き下ろし曲⑮により穏やかな静寂に包まれる。

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(photo by Himi Minagawa in BuenosAires)
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【プロフィール】Carlos Moscardini

1959年、アルゼンチン・ブエノスアイレス州ロマス・デ・サモラに生まれる。故郷近くバンフィエルドにある名門音楽院Conservatorio de Música Julián Aguirreでギターを学び、タンゴとフォルクローレ、ジャズとクラシック音楽、そしてルイス・アルベルト・スピネッタにも影響を受けた都会的な洗練と郊外の素朴な風景を描写したコンポジションが特徴。1994年、カナダで開催されたモントリオール・ジャズ・フェスティバルに出演。北米、中南米、ヨーロッパ、アジアの20か国以上の国での豊かな演奏経験を持つ。リリースはこれまで5 作品。初のソロ名義『El corazón manda』(1997) は、“Guitarras del mundo”シリーズとしてepsa musicよりリリースされ、自作曲の他、 アタウアルパ・ユパンキ、アストル・ピアソラ、エグベルト・ジスモンチの編曲やデュオ音源など収録。録音に2 年かけた『Buenos Aires de Raíz 』 (2005)は、ギターソロによる自作曲のみで構成し、人気を集める記念作になった。また、アルゼンチン女性シンガーのルシアナ・ジュリーとのデュオ作品『Maldita Huella』(2008)、翌年ドイツのWinter & Winterレーベルにて、自身のソロ名義、ルシアナがゲスト参加した『Horizonte Infinito』(2009)を残す(録音はブエノスアイレスにて)。近作はギターを軸に盟友たちを招いて<郊外の静寂>を奏でた『Silencios del Suburbio』(2012)。ブエノスアイレスのクレオール文化をルーツに、<伝統>と<創造>をクラフトアートのように編み上げた素朴な美しさを感じる名作を残し、ノルウェー、デンマーク、ベルギーにてアルゼンチン音楽の講義も行った。母国ではフアン・ファルーと並ぶギターの名手であり、ギジェルモ・リソットが尊敬するギタリストのひとり。近年ではブラジルのポルト アレグレ出身S.S.W.ヴィトール・ハミルとの共演や南米の伝統音楽と風景の共通性を伝えるドキュメンタリーフィルムへの出演など多方面で活躍している。

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タイトルの『Manos』は複数の手の意味。2012年に訪れたアルゼンチンにてカルロス・モスカルディーニ氏と交わした握手の温もりとギターを奏でる手。紙ジャケットに採用した切り絵作家YUYA氏による描き下ろし作品の手仕事。温もりある手触りのサトウキビ紙にオフセット印刷しています。

Art direction & design:Masaaki Miyara(Argyle design)
Cover art:YUYA“Round & Sound for People”2015
Adviser:Shota Inaba / Inpartmaint Inc.


品番:2hummock
発売日:2015 / 9 / 17
本体価格:2,400円(+消費税)
JANコード:4532813841342
形態:国内盤CD / 紙ジャケット
ライナー:伊藤亮介(大洋レコード)
発売元:ハンモックレーベル(担当:中村)
問合せ:079-254-1400
ディストリビューター:インパートメント
問合せ:03-5467-7277

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※HUMMOCK での購入特典:アルバムと同紙によるYUYA氏の切り絵ポストカード付
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ほか



– hummock label 2nd album –

‘2 hummock’

FOTO ESTUDIO 2
2015年5月ブエノスアイレスのスタジオにて

2015年9月中旬リリース予定
アルゼンチン音楽家による、新録ギターソロ、ピアノ、ヴァイオリンとの編成を含む日本企画盤。


– hummock label 1st album –

Kazuma Fujimoto & Shikou Ito “Wavenir”

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荒ぶる大地の神々と、
たおやかな天空の神々の対話にそっと耳を傾ける。

藤本一馬のアコースティック・ギターと
伊藤志宏のピアノの音が響きあい共鳴をはじめると、
雄弁な言葉は影をひそめ、ひっそりと心の中へ帰ってゆく。

2人の出会いから今日までの聖なる対話を
ドキュメントしたような音の流れにただ身をゆだねる。

目を閉じて静かなる心で聴く音楽が ここにある。

吉本 宏

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藤本一馬 / Kazuma Fujimoto
  www.kazumafujimoto.com/

ギタリスト、作曲家。
ミュージシャンの父親の影響で独学でギターを弾き始める。日々の生活や自然からのインスピレーシ ョンをもとにした独創的なオリジナル曲と、ジ ャズ 、ワールドミュージックのエッセンスを滲ませつつ、オープンチューニングなども使用した型破りな演奏で1stソロアルバム『SUN DANCE』が話題となる。2012年2nd 『Dialogues』、2014年には3rd『My Native Land』をリリースし、東京の新たなチェンバー・ サウンド、アンサンブルの進化系を提示。アルゼンチンより Carlos Aguirre(pf, vo)、ブラジル・ミナスよりRenatoMotha&Patricia Lobato(vo)、サンパウロよりAndré Mehmari(pf)を迎えてのアルバム録音をはじめ、国内および海外アーティストとの共演も多く、その他様々なライヴやレコーディング作品への参加、楽曲提供など、ボーダレスな活動を展開。また、ヴォーカルのナガシマトモコとのユニットorange pekoeでは同世代を中心に大きな支持を得ている。最新作、藤本一馬/伊藤志宏デュオ『Wavenir』が2014年9月にリリース。

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伊藤 志宏 / Shikou Ito
  www.shikoupf.com/

ピアニスト、作曲家。14歳で東京交響楽団とベートーヴェン ピアノコンチェルト三番を共演し、音楽理論は慶応義塾経済学部在籍中に独学で学ぶ。2000年以降プロとして多様な編成で独自の音楽活動を展開し、シンガーからは伴奏者、アレンジャーとして高い信頼を得る。「Shima&ShikouDUO」や「audace」、日本を代表するラテン・ジャズ・バンド「オバタラ・セグンド」への参加、また松浦俊夫 PRESENTS 「HEX」のピアニストとしてヨーロッパツアー2014に参加。 自己のピアノトリオやソロピアノ など、多様な編成での独自の活動を展開中。2012年以降ソロ名義でコンセプチュアルな作品1st『LADIES & PIANOMAN』、初ソロピアノ作品2nd『ヴィジオネール』をリリース。2013年秋公開の映画『さよならとマシュマロを』の音楽を担当。2014年夏には3作品目となる、3人のチェロ奏者と奏でた伊藤志宏 3cello variation作品『タペストリア』をリリースし稀有な室内楽音楽として注目を集めている。

 

撮影:Masaaki Miyara / argyle design
撮影協力:Tomohisa Gora / CAFE Ryusenkei


品番:1hummock
発売日:2014/9/4(木)
タイトル:ウェヴニール
アーティスト:藤本一馬 / 伊藤志宏

本体価格:2,500円(+消費税)
形態:国内盤CD / REPAK仕様
発売元:ハンモックレーベル
販売元:インパートメント


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e-onkyo music


Kazuma Fujimoto / Shikou Ito 『Wavenir』 韓国盤リリース

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韓国内 発売日2015年4月7日

昨年、韓国から届いた一通のメールからはじまり、『ウェヴニール』が海を渡ることになりました。
韓国内のECM盤などの流通を手掛ける C&L MUSIC社より発売となります。韓国盤はジュエルケース仕様のためのリデザインを施しました。

Design : Masaaki Miyara (argyle design
Adviser : Shota Inaba (inpartmaint

“Wavenir”will be released in Korea on 7th April.

  http://cnlmusic.blog.me/220323495040